三次人形 お雛様 置物

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商品情報

伝統工芸品の市で見かけて買った広島県三次市の、三次(みよし)人形のおひな様です。

三次人形は土人形で、泥絵の具に膠をまぜて塗るため光人形と呼ばれているそうです。

確かにもう十年以上になりますが、相変わらずつやつやとしています。

三次人形は、約350年の伝統を持つ粘土を原料として焼成しニカワで彩色をほどこした土人形で、別名「光人形」ともいわれています。
県北では、子どもの誕生の喜びと成長を願って、初節句を迎える子どもに贈答する風習があり、現在に至っています。
広島県の伝統的工芸品に指定されております。その製作技術は広島県の無形文化財にも指定されています。

■商品の内容について
・三次人形 内裏雛[一対(1個 縦19cm×横14cm)]
  製造地:広島県三次市

■原材料・成分
土、ニカワ、泥絵の具

三次人形の成り立ちには諸説ありますが、言い伝えによると、西暦1633年(寛永10年)三次初代藩主の浅野長治公が江戸浅草の人形師「森喜三郎」を連れ帰り、窯を築き、家臣に子供が生まれる度人形を与えたのが始まりといわれ、その後、一般庶民にも節句人形として使われるようになったとされています。

一方、文献によると江戸時代後期、西暦1854年(嘉永7年)三次市「宮の峡」で大崎忠右衛門が節句人形として「宮の海人形」を作り始めたといわれています。

その後、1883年頃、宮の海人形窯元より独立した丸本儀十郎が十日市人形として出発しますが、第二次世界大戦勃発の為一時中断、休止となりました。

そして1956年に丸本悳萍が4代目窯元として十日市人形を引き継ぎました。その際に姿勢が引かれ三次市と地名が変わっていたため、人形の名を「三次人形」と改め、現在に至ります。 

歴史あるお人形ですが、軽く、飾りやすいサイズです。
 
女の子がお生まれになったお家の初節句のご準備にいかがでしょうか。

商品の情報

カテゴリー:キッチン・日用品・その他>>>季節・年中行事>>>雛人形・ひな祭り
商品の状態: やや傷や汚れあり

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