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73年発売定価¥20800でした。一般にBCLラジオブームの嚆矢はスカイセンサー5500だと言われて居ます。が、5500は小生実際に当時もつて居て、確かに先行機種の11シリーズより良く出来ているとは思いましたが、感度が特に高いわけでは無く、音も12cmスピーカーの割には平凡で、余り良い印象はありません。勿論縦型で精密感溢れるデザインは魅力的でしたが。この5500のヒットに勢いを得て、ソニーが短波対応を強化して発売したのが、5800でした。真っ黒な大きく四角いデザインで、新聞の一面広告を見た時は、あんまりピンと来ない印象でした。しかし、実際はこのモデルは累計で60万台以上売れた空前のベストセラーだった様です。ソニーはその後クリスタルマーカーを使って短波の待受受信が出来る5900を75年に発売し、此方もヒットしますが、それでもこの5800はその後も生産されて居た様で、ロングセラーモデルでもありました。非常に人気のあったモデルですが、バンド切替メカや、切替式のダイヤルメカ等には不具合が多く、一方で良い物は中々マニアが手放さない為か、良い個体の流通は少ない感じですし、偶にオークションに出てくると驚く程高価です。と言うわけで良いラジオである事は充分承知して居たものの、此方での扱いは少なく精々これまでで10台程度です。小生短波受信には至って冷淡で、色々ついているメカにも然程興味を持つ覚えませんが、このモデルの最大の長所と理解しているのは音の良さです。ナショナルがワールドボーイTXとGXOに良質な10cmスピーカーを開発し、その後もクーガシリーズに同じスピーカーを使って居ますが、この5900も同じで先行した5500が12cmと言う大きめな口径のフェライト型を採用したのに対して敢えて小さめの10cmでアルニコ磁気回路を使い、大きめなキャビネットに入れて、余裕のある音を狙っています。狙いは的中し、この5800やその前後に出た同じスピーカーを使った5400.5450は何も良い音がします。中でもこの5800が最もレンジが広く、余裕のある鳴り方をします。今回ワールドボーイTXと鳴き合わせをしましたが、珍しくソニーの勝ちです。この個体は良い状態で、機能にも問題ありません。オリジナルのアダプター付きです。お届け翌日迄の買い手責任外の不具合には誠意を持って対応します。
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73年発売定価¥20800でした。
一般にBCLラジオブームの嚆矢はスカイセンサー5500だと言われて居ます。
が、5500は小生実際に当時もつて居て、確かに先行機種の11シリーズより良く出来ているとは思いましたが、感度が特に高いわけでは無く、音も12cmスピーカーの割には平凡で、余り良い印象はありません。
勿論縦型で精密感溢れるデザインは魅力的でしたが。
この5500のヒットに勢いを得て、ソニーが短波対応を強化して発売したのが、5800でした。
真っ黒な大きく四角いデザインで、新聞の一面広告を見た時は、あんまりピンと来ない印象でした。
しかし、実際はこのモデルは累計で60万台以上売れた空前のベストセラーだった様です。ソニーはその後
クリスタルマーカーを使って短波の待受受信が出来る5900を75年に発売し、此方もヒットしますが、それでもこの5800はその後も生産されて居た様で、ロングセラーモデルでもありました。
非常に人気のあったモデルですが、バンド切替メカや、切替式のダイヤルメカ等には不具合が多く、一方で良い物は中々マニアが手放さない為か、良い個体の流通は少ない感じですし、偶にオークションに出てくると驚く程高価です。
と言うわけで良いラジオである事は充分承知して居たものの、此方での扱いは少なく精々これまでで10台程度です。
小生短波受信には至って冷淡で、色々ついているメカにも然程興味を持つ覚えませんが、このモデルの最大の長所と理解しているのは音の良さです。
ナショナルがワールドボーイTXとGXOに良質な10cmスピーカーを開発し、その後もクーガシリーズに同じスピーカーを使って居ますが、この5900も同じで先行した5500が12cmと言う大きめな口径のフェライト型を採用したのに対して敢えて小さめの10cmでアルニコ磁気回路を使い、大きめなキャビネットに入れて、余裕のある音を狙っています。
狙いは的中し、この5800やその前後に出た同じスピーカーを使った5400.5450は何も良い音がします。中でもこの5800が最もレンジが広く、余裕のある鳴り方をします。今回ワールドボーイTXと鳴き合わせをしましたが、珍しくソニーの勝ちです。
この個体は良い状態で、機能にも問題ありません。オリジナルのアダプター付きです。
お届け翌日迄の買い手責任外の不具合には誠意を持って対応します。
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