シャルル・エドシックダンディーな男のシャンパーニュ | |
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シャルル・エドシックは、類いまれなカリスマ性をもった創業者シャルル=カミーユ・エドシックによって1851年に創立されました。当時弱冠29歳であったにも関わらず、理想を実現するべく、自身の個性を反映し、自らの名を冠したシャンパーニュブランドを始めます。冒険家、起業家、粋なジェントルマンとして同世代人に知られ、多くの偉大な著名人を魅了してきた彼は、後に「シャンパン・チャーリー」と呼ばれるようになり、映画や歌のモデルにもなりました。シャルル・エドシックでは、ガロ・ロマン時代につくられたクレイエール(採石場跡)を熟成倉庫として利用しています。創業当時は見向きもされなかったクレイエールでしたが、迷路のように入り組んだ地下道と地下室の湿度がシャンパーニュの熟成に最適であると、創業者のシャルル=カミーユは見抜いていました。気温10度に保たれたこのクレイエールで、シャルル・エドシックのシャンパーニュは長期間熟成されます。創業者シャルル=カミーユが生きていた頃から「シャルルのワインは、いつも飲めばすぐにそれとわかる」と評されていましたが、特徴づけたのはその贅沢な品質。ブリュットレゼルヴのアサンブラージュの60%はその年のワインですが、残る40%はリザーヴワインを使用しており、これにより複雑で深い味わいを生み出しています。しかも、リザーヴワインは平均で10年の熟成を経たものというこだわりよう。さらに、ダニエル・チボー、レジス・カミュ、ティエリー・ロゼ、そしてシリル・ブランといった歴代の卓越した醸造責任者に恵まれ、伝統を守るだけではなく、新たなスタイルを造りだすメゾンとして今もなお挑戦を続けています。ダンディーとして鳴らした創業者の生きざまを感じさせる、贅沢なシャンパーニュなのです高品質で贅沢なシャルル・エドシックのシャンパーニュは、1859年のボルドー万国博覧会で金賞を受賞。以降は瞬く間に、ロシア、スウェーデン、オランダ、ポルトガル、バイエルン、プロイセン、ザクセン・ワイマール、スペイン、ルクセンブルク、オーストリア、エチオピアなど世界の王室や宮廷で愛飲されるようになりました。英王室との関わりは深く、1897年にエドワード7世御用達となり、1977年にはエリザベス2世在位25周年限定ワインを製造。1981年のチャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚の際には「ロイヤル・ウエディング・キュヴェ」を発表しました。また、政治家のアイゼンハワーやチャーチル、ジャズ歌手・女優のジョセフィン・ベーカー、画家のダリ、探検家のロバート・ファルコン・スコットなど錚々たる著名人が、大切な人をもてなす機会や記念すべき舞台でシャルル・エドシックを信頼し、選んできました。 | |
その年に生産し選別されたシャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエ品種を均等にブレンドしてベースワインに仕立て、ブリュット・レゼルヴのアッサンブラージュの60%に使用しています。残る40%には平均10年熟成したリザーヴワインを使用するほどの贅沢な造りです。 またノン・ヴィンテージのシャンパンの熟成期間を、法定では15ケ月以上となっているところ、シャルルエドシックでは3年以上と長くとっています。ガロ・ロマン時代まで遡る石灰質のセラー「クレイエール」で長期熟成させることで、複雑で深い味わいを生み出しています。 樽を全く使わずにステンレスタンクのみで発酵させ、リザーヴワインの多さと熟成期間の長さは他のメゾンと一線を画しています。また現在ドサージュゼロが流行っている中で、ドサージュ11gと量が多めなのに重さを感じさせることはなく、柔らかく優しくバランスの良い熟成感が特徴です。 深みのある黄金色で、途切れることのない繊細な泡立ちです。焼きたてのブリオッシュやトーストのような食欲をそそるアロマをもち、そこにマンゴーやアプリコットのような果実的な風味と、ピスタチオやアーモンドのニュアンスが加わり、とても複雑な味わいです。たくましくフルボディで、リッチで活力に満ちています。 品質が高く、しかも安定しているので、各国の王室・著名人に愛されてきたシャンパンです。 | |
ワインに合う料理サーモンのタルタル キャビアのカナッペ 焼きタラバ蟹 サン・ダニエールの生ハム | ワインに合う料理 |
サーモンのタルタル | |
キャビアのカナッペ | |
焼きタラバ蟹 | |
サン・ダニエールの生ハム | |
ワインに合う料理 |
ワイン通好みのシャンパン産地:フランス・シャンパーニュ地方年号: NV 生産者: シャルル・エドシック 格付け: AOC シャンパーニュ葡萄品種:シャルドネ40%、ピノ・ノワール40%、ムニエ20%甘辛度:辛口アルコール度: 12.0%ドサージュ:11g/L容量: 750ml